有野晋哉(よゐこ)個人ブログ

有野晋哉の備忘録。

お好み焼き。

 大阪ではお好み焼き屋というのがあるけど、

東京では、鉄板焼き屋という呼び方になる

もう、東京と大阪の違いみたいな事言うのん恥ずかしいけど

大阪では、お好み焼き、ごはん、味噌汁、漬物、のセットのお好み焼き定食がある。

それを、昼ごはんでも夜ご飯でも食べる。

さて、東京。

鉄板焼きである。

イカ焼き バター醤油七味少々





野菜物から始まって、肉とか食べて、お好み焼きか焼きそば、締めでもんじゃ焼きを食べるフルコース。

大阪やと、店員さんが最高の焼き加減で仕上げて、ちりとりみたいなのに載せて持ってきてくれる。で、自分の鉄板テーブルに置かれる。

自分で焼く店もあるけど、そっちのが少ない気がする。

東京に来て驚いたのは、自分で焼く店が多い。

調味料も大阪やと、中濃ソース、鰹節、青のりが据え置き。焼き上がったら、マヨネーズがくる

東京はそれに、塩コショウにウスターソース(もんじゃ用)も置いてある。

つぶ貝 バター醤油

さて、本題。

慣れてない人も東京では焼くみたいでいろんな人がいる。

自分やったら、

焼いてもらえますか?

やり方教えてもらえますか?

て聞くと思うけど、みんな我流でやってる。

我流といえば聞こえは良いけど、

実際は変な焼き方の人がいる

って気づいたのは大阪。

彼女日本人、彼外国人カップル。

彼女に混ぜ方を習って、混ぜて、生地を鉄板に載せて焼き出す。

ここまでは普通。

その後、焼き上がるまで、イチャイチャタイム

向かい合わせで座るカップル。

片手はつなぐ、

もう片方の手はヘラでずーっとお好み焼きを丸く撫でている。

ヘラは生の生地触ってるからキャベツに小麦粉ついて汚い

でも、お好み焼きはどんどん円になっていく。

結果、ホットケーキみたいな厚みが綺麗なお好み焼きが出来てた。

「まるっ!」

ってみんなで話してたの覚えてる。

豚バラ豆苗炒め



さて、東京。

店員さんに聞けば良いのにって思うくらい変わった焼き方

これも多様性なのかな

本人が良いって思ってるならええか って感じ。

普通、お好み焼きを焼く時って軽く混ぜる

混ぜすぎると、小麦粉のグルテンがようけできて、生地が固まって?くっついて

空気が中に入らず、ふわっとしたのが出来ひんのですわ(⬅︎急に関西強め)

焼く

裏みて、焼けてたらひっくり返す。

 ※ある程度焼けてないと、ぐにゃぐにゃ過ぎて、

   ひっくり返すときにお好み焼きば折れ曲がって、

   グニャッとなる。ジャパニーズワッフルみたいになる(⬅︎分かるかな)

焼けたらひっくり返す。

ソースやらかけて、切って完成

ヘラを綺麗にしときたい人は

切ってからソースやらかける

僕はピザ風のイチョウ切りより、四角く切る派。

豚バラ豆苗炒め マヨネーズ和えに変更

さて東京の我流の焼き方に戻ります。

生地を混ぜる。

鉄板に広げる。ヘラ2本持って鉄板の上で焼きそばみたいに混ぜる

えっ!!

野菜炒めみたいにしてる!

水分飛ばしたいのか分からない。

向かいに座ってる人は知らん顔?当たり前?

へー、そっちねって感じか

作ってもらってるから何も言えないのか、分からない。

でも、焼き手はいつも通りみたいな感じ。

その後、ヘラで丸く整える。

ヘラは生地とかキャベツやらベチャベチャになってる。

でも、丸く整える。

焼き上がり

普通。

え?出来るんや!

と驚くも

ヘラ、汚い。

このやり方は初めて見た。

食べてる人は楽しそうやからええか

厚切りタン塩

 次の変な焼き方(⬅︎言い方)。

お母さんが焼き手。隣に小学校高学年くらいの息子。向かいにお父さん

鉄板に生地ひく

すぐ、ヘラで切る。

横一文字に切ってる、

全然、焼けてないから切るって表現よりは割るに近い。

かまぼこ型のお好み焼きが2個。

生地あ焼けてないので

少し、ごろごろって転がって上下に別れる。

それを、なんとなく揃えるお母さん。

なんで先に切るんやろう?

向かいに座るお父さんは

「こんななってる。」

「こんななってる。」

こんなの指の動きがmになってる。

かまぼこ型を横並びにしたらそうやけど、伝わりにくいなー

ええけど。

と思ってたら、ひっくり返すのが息子役

なるほど!

丸やと、ひっくり返すときに ぶにょっと垂れ曲がってひっくり返すの失敗するから

先に割って、横に細長くして両ヘラに乗っかる たて幅にして、

ひっくり返しやすくしてるのか。

賢いお母さん。

何も知らないお父さん

「こんなになってる」

て何度も言うてたお父さん。

細長いお好み焼きを楽しそうに切って食べてた。

他に、変ではないけど

お父さん焼く役

みんな携帯触ってる

お父さん焼き上げて、ヘラ使ってみんなに取り分けて

みんな食べる

お父さん、次焼く

みんな携帯触り出す

横で話してる間もお父さんは参加せず。

お父さんは黙々と焼いてる

焼き上がって、お父さんみんなに取り分ける

みんな食べ出す

お父さん、ジョッキのビール飲む

美味そう!

こんな感じにいろんな焼き方を見れるのが楽しい。

これは東京に来て分かった事。

 

有野家?

この日はお好み焼き食べず、もんじゃで締めました。

焼く役は僕。

最後、鉄板を綺麗にする役は長女ちゃんでした。

最後、鉄板綺麗にして帰りたい派です。